福岡から行ける癒しの島シリーズ第3弾!と、後づけでたった今シリーズ化しました。今回は素敵なホテルプロジェクトの見学も兼ねて島探訪コラムを番外編的にお届けします。
新築なのにすでに神秘的な雰囲気。(後ほど詳しくご紹介します)
福岡でのオフの楽しみ方いろいろ
福岡に住んでいて嬉しいことの一つは、大都市の商業やカルチャーを日々享受しつつ、九州各地の自然を楽しめること。このバランスが絶妙なんです。移住者もすっかり増えた糸島で身近な自然とオシャレスポットを日常に味わうのもいいし、休みを利用して足を伸ばして熊本や大分、宮崎の大自然を満喫するのもごく普通に実現できるライフスタイル。
一方で、船や飛行機を使って離島に繰り出すと、ちょっと次元が変わった非日常を味わえるんですよね。これまでにもMAPの制作で関わらせていただいた「壱岐島」や、博多湾にの中に浮かぶ近すぎる島「能古島」をコラムでも紹介してきましたが、今回はさらに足を伸ばして五島列島へ行ってきました。
五島へのアクセス
Google Mapsで見ると韓国語と中国語が入り混じるポジショニング。
(左)行きは長崎空港から。なんと30分!(右)152もの島が浮かぶ長崎の列島。
今回訪れたのは大小様々な島からなる五島列島の中で、最大の「福江島」。
福岡からは船だと8時間以上かかるので気軽に往復するのは難しいけれど、プロペラ機だと40分という近さです。沖縄に2時間かけて行くのもアリですが、40分という近さは衝撃。コストはそれなりにしちゃいますが・・・。
五島(福江島)ってどんなところ?
グルメ好きな福岡民としては五島といえば「魚」と脳内で食べ物がリンクしてしまうのはさておき、歴史的には潜伏キリシタンが移り住んだ地として知られています。島のあちこちに教会があり、歴史を味わう旅も良さそうです。
ただ今回は一泊と短い滞在だったので自然満喫に全振りしました(笑)
県立高校がすごい場所に建っているらしい
そんな中で面白かったのが、石田城(福江城)という城の本丸跡に県立高校を作ってしまうというユニークな発想。なにせ立地は城跡だから島のど真ん中です。
島の中心地にどっしり構える城壁。の中で勉強する学生が羨ましい!
カラリト五島列島に泊まってきた
立地がすごい。SUPやヨガなども楽しめるらしい。
元々企業の保養所として建築された建物をリノベーションし、さらに低層で2棟を新築で拡張して先日オープンしたカラリト五島列島。空港から車で10分、つまり福岡の自宅から約1時間半でこの環境はアツい!
流行りの「ワーケーション」ってやつを初めてやろうと思えたデスク。
これぞ夢に描いたワーケーション環境!と思いつつも一切仕事はしませんでした。いや、この海を前にして無理です(笑)
ちなみにキッチン設備付きの広いタイプの部屋もあり、家のように過ごすこともできそうでした。
天井がアーチになったRC造の大空間。
感動したのはレストランがあるこの空間。新築なのに歴史的な背景も勝手に想像して神秘的な雰囲気です。朝起きて目の前に海がある空間、海VIEWでの食事、と島ならではの自然環境を存分に味わえました。
リノベーション棟のBefore状態。ノスタルジックな企業の保養所だった。
改装後の海にオープンな大浴場。リノベーションすごい!
その他Instagramでは動画で紹介しているので詳しくはこちらへ。
というわけで、今回は福岡から飛行機で40分で行ける五島をご紹介しました。交通費はそれなりにしますが、さくっと非日常を味わえる感覚がとても新鮮でした。加えて、福岡のアクセスの良さを再認識でき福岡を拠点としたライフスタイルに幅が広がった感覚。
GO TO GOTO(ゴートゥーゴトウ)キャンペーンまたやってくれないかな...。
夜はやっぱりコレ。
※撮影協力:カラリト様(運営)、レーサム様(開発)、マツダグミ様(設計)