価格：

860万円

面積：

66.90㎡

豊かな緑に囲まれて、自分の呼吸の音が聞こえるほど静かな環境。たまに聞こえるのは、鳥のさえずりのみ。

都会の喧騒を忘れさせてくれるほど、ゆっくり時が流れており、まるでおとぎ話の世界に迷いこんだ感覚になっている僕です。

鐘撞山の麓にある、オレンジタイルのヴィンテージマンション。アドレスは福岡市西区大字徳永と、あまり馴染みがないのもそのはず。このあたりは、市街化調整区域という自然を守ることに重点を置いたエリアで、商業用の建物がないため、住民以外あまり訪れることがない場所です。

かと言って不便な場所というわけでもなく、車で5分以内の距離に大型商業施設や生活必需店がある便利な立地。急速な発展を見せている「九大学研都市」エリアと海が近く人気がある「今宿」エリア。これで大まかな位置関係がピンっときたはず。

気になる室内は、まるで森の中にあるアトリエのような雰囲気。まだ完成していない感じがまたアトリエっぽいんだよな。天井はぶち抜いており、躯体現し。天井が高いため、実際の平米数より広く感じます。

この内装を完成と思わず、更にリノベーションをしてほしいのが僕の本音。素材として、かなりのポテンシャルを秘めていると思いませんか？ちなみに水回り設備の改装は個人的にマストです。

そして何と言っても、魅力的なのは、LDKから繋がるテラスガーデン。キャッチボールができるほどの奥行きがありつつ、ガーデニングを楽しめる、ほどよい広さ。休日に、草木の手入れを楽しむ新しい趣味の場として仕上げてください。

自然豊かな静かな環境で、植物を愛でて、開放感あるお部屋でのんびりと過ごす。「なんでもない日が素敵な日になる。」そんなイメージが湧いたお部屋です。