![]() |
![]() ![]() ![]() |
|||||||||||||||||||
波音響く、呼子の余白 |
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
玄界灘を望む港町・呼子。イカの町として知られ、旅館業でにぎわったこの町は、かつて捕鯨の基地としても栄えていました。現在も街のあちこちに鯨のモニュメントが点在し、ふとした風景のなかに、その記憶を見つけることができます。 今回ご紹介するのは、その呼子の海辺、殿ノ浦という入り江にひっそりと残された約2,000㎡の土地です。まちの喧騒から少し離れ、まるで海と空の境目にそっと置かれたような場所。かつてここは、海魚の工場として使われており、今も建物の奥にいけすが残されています。 敷地内には小屋もありますが、かなり老朽化が進んでいるため、再活用というよりは、一度更地にして、ゼロから自由に設計していく前提で考えるのが現実的。整った設備があるわけではなく、インフラ面も含めて準備から始める必要があります。 隣には、地元で長く親しまれてきた「清力旅館」があり、15分ほど歩けば、呼子朝市通りに出られます。まんじゅう屋さんに八百屋さん、喫茶店まで、昔ながらの商店が並び、観光客だけでなく、地元の人の暮らしも垣間見えるエリア。観光地化しすぎず、素朴な空気が、とても心地よく感じられます。 そして、目の前に広がるのは、どこにも代えがたい特別な風景。 昼間は波音と風の音だけが響き、ふと見上げると、呼子大橋の白い橋脚が遠くに浮かんで見えます。夕方には、対岸のまちに灯る明かりが水面にゆらめき、そして夏の夜には、この場所から真正面に、呼子の花火大会を眺めることができ、誰にも遮られない、まるで自分だけの特等席です。 この土地は、住宅地というよりも「滞在する」ことを楽しむための拠点としての方がイメージしやすいかもしれません。一日一組限定の宿、小さなサウナや釣り体験、アーティスト・イン・レジデンス…。思わず妄想が広がりますね。 すぐに何かができる場所ではありません。でもこの場所には、手をかける余白があり、過去の記憶が残っていて、そしてなにより、海と空が広がっている。 呼子のはずれで、海と風とともに、新しい時間をはじめてみませんか。 ※敷地内建物は未登記です。売主による登記は行わず、現況での引渡しとなります。 |
![]() |
![]() |
写真中央に広がる敷地が、今回ご紹介する土地です。 |
![]() |
視界を遮るものがない、贅沢なロケーション。 |
![]() |
お隣は漁船の手入れ場。 |
![]() |
ここに立つと、深呼吸したくなる。そんな場所です。 |
|
価格 | 2,600万円 | 専有面積 | 2,080.65㎡ |
管理費 | なし | 修繕積立金 | なし |
所在地 | 佐賀県唐津市呼子町 | ||
交通 | 昭和バス「殿ノ浦」停 徒歩10分 | ||
建物構造 | 所在階 | ||
築年 | 土地権利 | 所有権 | |
土地面積 | 2,080.65㎡ | 都市計画 | 非線引き区域 |
用途地域 | その他(無指定地域) | 建蔽率/容積率 | 70%/200% |
その他費用 | 取引態様 | 媒介 | |
設備 | プロパンガス/上水道引込可(前面道路に配管あり)/下水道:隣地まで整備済(敷地内へ引込未了) | ||
備考 | 地目:宅地/引渡時期:相談 | ||
情報修正日時 | 2025年4月9日 | 情報更新予定日 | 2025年5月9日 |