浮羽稲荷神社がある傾斜地の麓に建つ、黄色い木造建築。
立地だけで、半端ないほどのご利益をいただいていそうですが、そのカラーリングから放たれる異彩を見るに、自力で幸せのオーラを纏ってる気もします。
我々のホーム、福岡市中央区から高速経由で1時間ほど。それなりの眠気を伴う遠征だったものの、赤と黄、そして山の緑。目の覚めるようなコントラストが車内に飛び込んできた途端、疲れが一気に吹き飛びました。
まず言っておきたいのは、内装の詳細とかを語りだすと確実に尺が足りないということ。なんか、ものすげぇ物件なのです。
ということで、得意の「詳細は写真を見てください作戦」を決行しますので、詳細は写真を見てください。
多くの魅力を兼ね備えるなか、最も声を大にして言いたいのは、眺望とロケーションがヤバいこと。特に、2階のワイドスパン越しに望む町の景色はダイナミックで感動ものです。
逆に、建物裏側は果物畑などが広がる美しい傾斜地。身を置くだけで優しい気持ちになれる場所って、ほんとにあるんですね・・・
その他いくつか補足すると、1961年築の現状渡しと聞いて「ふむふむ。」て具合に、おおよその状態とかを理解できる方向けの代物であることは間違いなし。あまり目利きに自信がない方は、工務店などのプロに同行してもらう方が安心かもです。
とはいえ、売主曰く「現状は、居室内の雨漏りなど発生していない」とのこと。居住するにあたって今すぐ改修マストな箇所は、一部の窓ガラスの割れくらいのものですから、住みながら家に手をかけていくっていうライフスタイルや、セカンドとして不動産遊びをするにもピッタリなはず。
大前提、すごく魅力的かつ希少な物件であって、どう下手に足掻いても素敵に仕上がっちゃうような好素材だし、都市計画区域外(建物の用途を制限されないエリア)ということで、公に自由な使い方が可能です。
住宅利用という王道以外にも、綺麗な水を活かして蕎麦屋の大将になってみるとか、ギャップを活かすならフレンチかイタリアンですかね。なんとなく、社会福祉系の人とかも放っておかなそうな予感がします。
つまるところ、発想・熱量・資金の組み合わせ次第で、きっと何にでもなれるはずで、その先には幸せが待っている。たぶん。
ちなみに、とりあえず発想or熱量オンリーって方でも検討しやすい条件設定なのは、売主からの援護射撃とお受け取りください。
僕としては、「なにか」になるはずの建物と「だれか」のご縁をきっちりと結ばせていただくことで、その幸せオーラにあやかろうという魂胆です。
※別途、付属の土地及び工作物があります。詳細な位置図については、最後部の写真をご覧ください。 ①地目:宅地/面積:53.38㎡ ②地目:宅地/面積:149.26㎡/工作物(カーポート)有り
※都市計画区域外ですが、準都市計画区域となります。用途に関するご質問などについては、別途お問合わせください。
※遠方物件につき、ご案内は、現地提携業者に引き継がせていただきます。また、事前の日程調整が必要になります。ご了承をお願いいたします。
※空家ですが、定期的に売主が出入りしております。無許可にて、敷地内へ出入りをすること、現地確認をすることはお控えいただくようお願いいたします。 |