博多の街に佇むレトロマンションの一室を2DK→1LDKへとリノベーションしました。
居室を小分けしていた間仕切りを大胆に取り払い、約17帖の広がりのあるリビング空間を実現。窓からは、ふんわりと気持ちの良い光が入ってきます。また、居室や廊下との間仕切り部分の建具は、木枠を纏ったガラス戸のオリジナルの建具にしており、透過した光が洋室や廊下にも溢れ出しているので、リビング以外の空間でも光を感じながら生活が可能です。
キッチン横の窓にはレトロチックな鉄柵があるので、ハーブや植物をもりもりにして緑のカーテンを作ってみる…なんて妄想も。日当たりが良いことで様々な相乗効果が生まれることを改めて実感します。
居室の建具は木の素材感を残した仕上げとなっていますので、お好みで塗装してアクセントにするのもアリかと。
ちなみにリビングの一部壁面はさまざまな色合いの合板を繋ぎ合わせ、視覚的・触覚的にも面白いデザイン。こちらも塗装可能ですので、気分によって色を塗り替えたり、アートを飾ったり、はたまた壁面収納にしてもいいかも。
完成だけど未完成でもあり、住みながら造っていく。フレキシブルに進化を遂げられるそんな物件です。
居室空間部分の天井を全て抜くことによって、天高UP。テクスチャー感満載な躯体が顔を覗かせてくれました。質感のある天井は全てホワイトペインティングして化粧を施し明るい空間への立役者となっています。
床材は木目の表情に豊かさがあり、堅く重厚で耐久性に優れているナラ材を使用。キッチンは2018年に入れ替えを行っており、洗面・浴室・トイレや内装材は今回すべて新設でピカピカです。
利用用途としては、住居はもちろん事務所としても利用可能。 佇まいのいい什器を置けば、すぐにでもオシャレオフィスに出来そうなベースが出来ています。
加えて今回のアドレスは福岡の2大ターミナルの一つ「博多」駅から徒歩8分。それでいて福岡空港までDoor to Doorで10分、高速の乗り口もすぐそばという驚異的なアクセス力も魅力的。
住空間・利便性どちらも良し。自宅兼事務所としてもいいかもしれないですね。この立地なのでバルコニーからの眺望は期待できませんが、陽の光は燦々と降り注ぎ、それ以上に得るものが多い空間に仕上がっております。
このキャンバスに何を付け加え、どんな色を足そうか。 そんなワクワクを是非とも現地でご体験下さい。
※売主につき当物件に仲介手数料はかかりません。 |