面積：

159.50㎡

うきは市吉井町をご存知でしょうか？

「うきはの白壁の町並み」と言えばわかる方も多いはずです。

旧街道沿いを中心に、伝統的建造物群保存地区に指定されており、古き良き日本文化を感じる白壁の町家が多数保存されています。また、ここ数年は、個性的なブックカフェや飲食店、パン屋さんができているなど、「うきは」が紙面を賑わすことも増えていますし、街歩きをしているだけでも、わくわくが止まらない町。

この保存地区エリアの白壁の町に佇む、重厚な土蔵造りの商家跡が、今回ご紹介する物件。居室空間は159.5㎡の大空間なので、全体像をおおまかにご説明します。

1階は商家特有の広々とした玄関土間がお出迎え。そこには飴色に輝く木造階段があるなど…スタートからインパクト大。階段を横目に土間を抜けると、鮮やかな緑が彩る中庭が顔を出し、さらに奥へ進むと住居空間へ辿り着くという導線。

2階は５つの和室で構成されており、このハコをどう活かすかがポイントかも。道路側の居室からは白壁通りが一望できるなど、改めてこの立地の素晴らしさを実感。

奥の大広間は、圧巻の広さとこだわりのある建具が、建物の品格を表しています。印象的だったのは中庭の借景を丸く切り抜いたような灯り窓。住まい手に四季折々の表情を見せてくれるはずです。

水回りは、最近まで居住用として利用されていた為、簡易的な美装で使える状態という朗報も。

各居室は現況のままでも十分な仕上がりですが、上手くデザインを入れて改装すると違った趣になりそう。様々なイメージが湧きやすくベースとしてのポテンシャルは高い印象です。

エリア性は特殊なので、地域にコミットする方に向けた物件になりますが、最近の「うきは」の注目度の高さは背中を押す材料としても十分。白壁の町並みは、希少性が高く、物件においても個性と魅力がぎっしり詰まってます。

我こそは！という方お待ちしております。

※本物件の現地ご案内は、事前にある程度の事業計画や構想をお伺いした上で判断させていただきます。