2012.3.3
アーティストを育てるシェアアトリエ、参加者募集
※募集・イベントは終了いたしました。ありがとうございました。
※当日のレポートはこちらからどうぞ。
illustration: 三井佑馬
中央区平尾にアーティストのインキュベーションアトリエ、クリエイターのシェアオフィス、音楽スタジオ、カフェ(予定)で構成されるされる複合施設が立ち上がります。
聞き慣れないかもしれませんが、インキュベーションとは英語で「卵を孵化(ふか)する」という語源から派生して、ベンチャー企業を支援するサービスや活動のことを指してよく使われており、それを若手アーティストを応援するという意味でFUCA(Fukuoka Urban Community of Art/読み:フーカ)と名付けられました。
特徴的なのは、スペースを格安で提供し、かつ、中立的なアトリエであるために、入居アーティストを含むメンバー全員がボランティアをベースに、自治して行くこと。福岡R不動産もこのプロジェクトの運営メンバーの一員として、継続的に関わって行きます。
そして、その舞台となるのは、この倉庫。
外観(イメージパースです)
内部(これはごく一部分です)
天高3.5mの十分な規模を持つこの倉庫を、ゆったりゆるやかに仕切り、様々なジャンルのアーティストが月1万円+αの使用料で入居できるようになります。
3月下旬プレオープン、4月初旬正式オープンを予定していますが、まずはそれに先駆けて、初期の立ち上げメンバーでの企画会議を3月14日(水)に開催します。
入居したいアーティスト・クリエイターさんだけでなく、このプロジェクトとコラボレーションできそうな方、サポートしてくれる方も大歓迎。固い会議にするつもりはありませんので、この場所を使ってどんなことをしたいか、どう運営していくか、などゆるい感じで意見交換しましょう。懇親会はお酒もアリの予定です。
【イベント概要】
日時:2012年3月14日(水)
19:00 開場 / 19:30 作戦会議 / 21:00 懇親会
※懇親会参加の方は飲食代として1,000円を頂戴いたします。
定員:25名(熱い想いを持って創作活動をしている方、サポートしたい方優先)
場所:福岡市中央区平尾3丁目(参加者の方には追ってお知らせします)
企画:FUCA 福岡R不動産
海も川も緑も、そして街も空港も、なんだってすぐそこにある福岡。東京から移住して、気づけばその魅力を満喫すべく、会社を立ち上げたり、倉庫のような物件を改装してオフィスにしたり、果てには芥屋の海沿いに土地を買ってしまったり。徐々に増えていく福岡R不動産のメンバーとともに、この街の魅力を再発見する日々を綴ります。
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長谷川繁
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