面積：

107.18㎡

歩いていて目に留まり「なんだ、コレ？」と足が止まる建物。今回の物件もその類でしょう。どこから見ていいのか、気になるポイントがいくつかあり、僕のワクワク好奇心をかきたてます。

コンクリート打ちっぱなしはよくデザイナーズ物件でありますが、ただ、打ちっぱなしでは物足りない。コンクリートを自由に思うままの形にしよう。そんな、アートと遊び心が伝わる外観。

駐車場から階段を登り共用広場へ到着。フリーマーケットをしたくなる程ゆとりのある開放的な広場。住民の交流の場としても大活躍でしょう。

ん？早速なんだか気になる斜めのコンクリートの柱が。「真っ直ぐ建てても面白くない。斜めにしよう。」作り上げる型枠大工さんの技術も見事です。

部屋に向かうために、階段を登ると途中までの階段が・・。よく見たのですが、必要性を感じなかったので、これも遊び心かなと。玄関外の柱ももうどうやって作ったのか教えて欲しい柱。これは作って持ってきたのか？僕の推測だけではもう追いつきません。気になるものが多すぎる。

ちょっとお部屋で少し落ち着かせてください。

内装は、白とウッドを基調に所々にコンクリートにガラスと時々タイルのデザイナーズ。各部屋ゆとりある広さでメゾネットタイプ。メゾネットで暗くなりがちな階段は、天窓をつけることにより明るい光が差し込みます。

リビングに入ると、正面には栗の木々が見える大きなガラス窓。テラスもガラス張りで、こちらはテーブルやチェアーを置いたりと緑を置いたりと癒し空間にするのがオススメ。

バルコニーは洋室にもあり、外にでるとまた気になるものが・・・。わざと壊れたように見せた柱。つながる予定の場所もあり、これはもはや完全にアートです。

ただ、建てるだけでは面白くない。住む人や訪れる人を楽しませたい。僕には、そう伝わってきました。かなりワクワクしてます。実際に住む人のことを考えて、内装はやりすぎない感じも好き。

あ〜楽しかった!! 取材だけでも大満足。あっ、内覧お待ちしております。