住宅 オフィス | ||||||||||||
フルモノ・ラヴァーズ |
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古民家を再生させるのって思った以上に費用が掛かって、これなら解体したほうが楽なんじゃないか。と思うことが多々あります。 そんな中「現代の建築では感じることができない、たくさんの魅力と伝統が詰まっている。」と、自らの活動を語ってくれたオーナー。これまでにも、数々の古民家を購入しては再生させてきたそうで、プロ顔負けの行動力に脱帽しました。 ご紹介するのは、久留米市大橋町にある一軒。ざっくり場所を説明すると、久留米市の中心と「白壁の町並み」で有名なうきは市とのちょうど真ん中あたり。美しい山脈の耳納連山と田園風景が広がる落ち着いたエリアです。 ゆったりとした間取りだけど、古民家にしては広すぎない。ですが、天井は抜いているため開放感があり、体感は実際の平米数以上に広く感じます。天井に隠れてた梁を敢えて見せるのが、かっこいいんだよな〜。 築後53年を経過しているからこそ、古い部分をあえて残すことで、ならではの色味や質感、縁側などの昔ながらの空間が醸し出す雰囲気を楽しみ、酔いしれることができる。個人的には、これが古民家リノベーションの醍醐味だと思います。 さて、車が6台ぐらい駐車可能な広さの敷地はどう活用しようか。プール、バーベキュー、土を耕して家庭菜園などなど。建物の横に、ちょっとした物置もあり、家族でのイベントの色んな選択肢が増えそうです。 のんびり、ゆったりと古民家暮らしをしてみたいけど、購入までの勇気はない。それならば、賃貸で試しに住んでみるのはいかが? 今回は特別に田舎暮らしのコツを教えましょう。「自然に身を任せて小さいことは気にしない」。 実はこれ、なにかとイレギュラーの多い、古民家暮らしの鉄則でもあります。 |
古民家ならではの抜け感。 |
天井カッコ良すぎる!! |
縁側の窓。さりげない右手の菱形オシャレじゃない? |
暑い日には、ゆっくり座ってスイカでも食べたいですね。 |
専有面積 | 149.51㎡ | ||
所在地 | 久留米市大橋町 | ||
交通 | JR久大本線「筑後草野」駅 徒歩23分 | ||
建物構造 | 2階建て | 所在階 | 1-2階階 |
築年 | 1970年 | 取引態様 | 媒介 |
設備 | プロパンガス/キッチン(コンロ設置可)/追焚機能/井戸水/浄化槽 |