面積：

60.30㎡

中央区渡辺通りの路地裏に住居をオフィステナントに転用した2階建ての長屋があることをご存知でしょうか。

2017年にスケルトンリノベーションを行なっており、ファサードは過去の名残を活かし、ひっそりと佇む趣のある雰囲気に仕上がっております。利用用途としては、不特定多数の来店を伴わない店舗(予約型店舗)や事務所などの用途が可能です。

路地との繋がりを感じるガラス扉を開けると、フロアの1/3ほどの面積を占める土間玄関に、天井は2Fまで吹き抜けた開放的な空間がお出迎え。土間全体を植物で埋め尽くし、小梁からはコウモリランを吊るしてマイナスイオンを全開にする個性派仕様、テーブル・チェアを置いて来客対応スペースにする王道仕様など使い道は豊富です。

壁面はグレーのOSB合板にオーク材の無垢床、ホワイトの建具とシンプルな配色。奇抜さはないですが、その分、家具のテイストは選ばないので多種多様なデザインとも調和できます。

現況では四方壁（一面はガラス）に囲まれた個室は１F「ルーム1」のみなので、業種によってはここが商談スペースとなりそうです。ガラス面のおかげで路地裏側からも優しい光が降り注ぎ「THE商談スペース」のような圧迫感もなく、良い商談が期待できそう。

2Fには建物内で一番広い、「ルーム2」があります。居室内吹き抜け側の鎧戸は開閉可能。用途に応じてオープンとクローズスペースの使い分けが可能です。

路地裏（北西）側と南東側にはガラス窓がありますので、天気が良い時期は窓を開け、風の流れを作ってあげると非常に心地よい風を感じていただけます。

中央区、しかも主要駅から徒歩圏内に建つ一棟長屋というポテンシャルがありながら、大通り沿いではないことで、近隣の坪単価より割安感もあるので、隠れ家的にやりたい業種にはむしろ好都合かと思います。

中央区の長屋…そして「路地裏！」このポテンシャルをお分かりいただける方に引き継いでいただけたら嬉しいです。

※現状有姿でのお引き渡しです。