賃料：

6万8,000円

面積：

63.77㎡

SNSのインテリアアカウントでよく見かけるようになった「Pタイル」。Pタイルとはプラスチック樹脂を薄い板状にした床材のこと。

「なんかパッとしない部屋でもPタイルを敷くだけで素敵になるぞ」という、お部屋を変身させるVlogを何度か見たことがあります。置いている家具は同じなのに、ビフォーアフターで全然違うものに見えるんですよ。

素敵なお部屋だなと思う要素として、家具や雑貨はもちろん大事だけれど、床の素材・色の影響ってかなり大きい。視界に入る分量が多いので、部屋のイメージを作るキーパーソンだなと思っています。

今回ご紹介するのは、Pタイルを存分に使ったお部屋。

ちょっとしたスタジオみたいに見えますが、実はここ団地なんです。

大理石風やモルタル風のトレンドデザインではなく、オフィスやテナントで使われてきた単色でマットなデザインのPタイルを使用。ライトグレーの折り紙をそのままタイルにしたようなイメージです。半世紀以上愛されるロングセラーの渋いヤツを使っています。

柄も凹凸もないシンプルな床材はPOP、モノトーン、アンティーク、、、どんなインテリアも際立たせてくれるので、空間作りを楽しみたい方にはぴったりなはず。

木製の家具をメインにして、小物はビビットに遊んでみるとかも良さそう。

窓の外は団地らしくのどかな空気が流れています。

これからの季節は、隣に流れる樋井川の河川敷をお散歩するのがおすすめです。ちなみに桜の木も植えてありましたよ。

室内はスタイリッシュに、部屋を出ると自然を感じる。

そんなギャップを楽しんでスタイリングしていただきたいお部屋です。