賃料：

22万円 (税込)

面積：

79.70㎡

今回は写真と図面だけではわからないプラスαの情報があるので、是非最後まで読んでいただきたい！

四角い箱の真ん中にモサっと茂るオリーブの木。建物の壁面には牛乳屋さんの袖看板が残っていて、特別派手ってわけじゃないけれど、なんだか目を惹く外観です。

この物件は見ての通り、元々は牛乳屋さんでした。その後、別業態が入りましたが、看板や冷蔵庫は撤去せず、築56年経った今でも大事に引き継がれています。

最近は、スケルトンにしたり、外壁を塗り替えたりと、もとの面影がわからないくらい改装するケースが多く、昔の姿がそのまま残っている物件って結構少なくなっています。長く地域に根付いた姿のままで「ここはもともと○○だったんですよ〜」みたいなストーリーが話せるのってすごく価値があることだなと個人的には思うんですけどね。

存在感ある大きな冷蔵庫は店の象徴として残しておきたい存在。内側が板張りになっていたり、コンセントも付いているのでアイディア次第で面白い使い方ができそう。

で、肝心のプラスαの情報です。

実はこの物件、図面には載っていないスペースがあります。

店舗部分の奥に元々住居として使用していたスペースがあり、箪笥やテーブルなどの残置物がありますが、ご自身で撤去していただければ、自由に使用可能とのこと。

図面も写真もありませんが、イメージとしては、店舗部分と同じくらいか、それ以上の広さです。むかし駄菓子屋さんの奥に住居があった、あの感じが近いかな。専有面積26.7平米とありますが、実際はそれ以上ってことです。詳しくは現地でご確認ください。

使用用途は事務所でも飲食店でも美容室でも幅広く相談可能。

平尾の街で56年育った店。次はどんな物語が始まるのかとワクワクしています。