賃料：

12万9,000円

面積：

61.50㎡

桜の無垢床に、足の裏がよろこぶ部屋です。

新築の香りがまだ残る空間で、まず目に入るのは桜の床。ほんのりピンクがかった色合いが、見るたびに“なんかいいな”と思わせます。まっさらな白壁との相性も良くて、家具を置く前からすでに温かさを感じてしまうのは、きっと無垢床ならでは。

北向きと聞くと「暗いんじゃ？」と思う方も多いかもしれませんが、ここではその北向きが、むしろ心地よく働いています。横に広がる大きな窓からは、時間帯による光の強弱が少なく、やわらかく安定した明るさが入ります。外の視線も気にならず、1日を通して落ち着いた光が保たれるのは、北向きだからこその魅力です。

場所は博多区千代。昔ながらの住宅や商店が残りつつ、県庁やオフィスビルも立ち並ぶ、ちょっと“生活感のある都会”といった印象です。箱崎線の千代県庁口駅まで徒歩7分、JR吉塚駅も9分とアクセスは申し分なし。通勤もしやすいし、ちょっと足をのばせば博多までもすぐ。まちの空気にほどよく馴染みながら、静かに暮らせるエリアです。

内装は潔くシンプル。装飾を削ぎ落としたからこそ、家具や照明で空間を育てる楽しみがあります。事務所としても利用できるので、木の香りに包まれながら働くのも、なんだか気持ちがよさそう。

広さは61.5㎡あるので、ひとりでのびのび、ふたりでも十分。空間にゆとりがあると、気持ちにも余白が生まれます。

理由はうまく言えないけれど、無垢材のあたたかい色味とか、優しい光が入る窓とか、やっぱり“なんかいい”んですよね。このやわらかさが、きっと暮らしをやさしくしてくれます。