ヴィンテージマンションには独特の心地良さがある。と僕は思う。
『マンションは管理を買え』なんて不動産売買のシーンでは言われるけれど、賃貸でも管理が良いことは大切なことのはず。 そして今回の物件を訪れて感じたのは、やはり管理の良さ。
色とりどりの季節の花が植えられた植栽、ゴミ一つ落ちていない駐車場、昭和の香りが漂う重厚なエントランスをはじめとする共用部分、隅々まで目が行き届いており、ここに住んだら心地良いだろうな、と嬉しい想像が膨む。 部屋の中も好印象。
70年代当時の素敵なディティールを活かしたリフォームが施されている。気になる水周りについては、それぞれ清潔感があってGood。しかも、今回は、オリジナルの状態を残したお部屋もあるとのこと。
嬉しい驚きだったのが、眺望を確認するため、リビングの窓を開けた際のこと。その刹那、この森に住む野鳥たちのリズミカルで心地よいさえずりが、僕の耳に飛び込んできた!
おっ!と驚くと共に、ほおが自然とほころぶ。
朝、色んな野鳥たちの楽しげなさえずりで目覚めることが出来るライフスタイル。実は、これ僕がいつか実現したいライフスタイルの最右翼なのだけど、この環境が、福岡市中央区の立地で得られるとは・・・このお部屋、本当にプライスレスだ。
最後に忘れずにお伝えしておきたいのが事務所利用可であること。 この環境だと仕事がサクサクはかどる予感しかない。新しいアイデアが欲しいときは、目の前の福岡市動植物園を訪ねてみるのも大いに有りだ。僕なら、いっそのこと、いや間違いなく動植物園の年間パスポートを即買いすると思う。 「なんで、こんなにお部屋空いてるの?」と疑問に思う方へ補足説明。法人社宅として一括借りのお部屋が退去したので、今回空きが出たのとのこと。なので、今なら選び放題という早い者勝ち状態。
というわけで、こちらの心地良さと魅力を兼ね備えたヴィンテージマンションの一室、周辺環境も込みでお勧めです。 |