働き方が多様化した今でこそ、当たり前の存在になったシェアオフィス。それでも、いまいち魅力を感じられていない方もいるかと思います。それはきっと、単なるオフィスとしてしか利用できていないため。
もし、様々な仕事、国籍、趣味、考えを持つメンバーが集まり、その混沌を通して生まれる「何か」をみんなで楽しめる場所を目指して作られた複合型シェアオフィスがあるとしたらどうでしょう!? ほら、もう楽しそう。
今回、東京でシェアオフィスの先駆者とされる「MIDORI.so」が遂に福岡に誕生するとのことで取材してきました。 「良質なカオス」をコンセプトに、働き方の未来を思考・模索する面白い取り組みをされており、その特徴は、建物の活用方法を見れば一目瞭然。一般的なシェアオフィスでありがちなワンフロアを改装するスタイルではなく、一棟まるごとリノベーションし、様々な業態が入り混じる複合型ビルとして再生しています。
まず、1階にあるのはカフェ。世界トップ10ロースターに選ばれた焙煎士による美味しいコーヒー、ヴィーガンクッキーやチーズケーキをメインとしたスイーツ、さらにフレグランスや雑貨を取り扱うなど、各専門家がタッグを組むことで生まれた新業態。
2階は、ギャラリー。ここは、アート作品の展示や、撮影スタジオなど、クリエイティブな活動をされている方のためのスペース。
3階は、個室がメインのワークスペース。2階の余韻を残した状態だと、ここまでギャラリーに見えるほどのお洒落っぷり。剥き出しの内装に、グレーを基調とした落ち着いた雰囲気。他のメンバーに聞かれたくないリモート会議などは、Tel Boothがございますので、そちらをご利用ください。
4階も同じくワークスペースですが、こちらは個人で活動されている方がメインとなるフロア。少人数向けの個室と固定デスクという構成で、ミーティングルームが月20時間以内であれば無料で使用可能です。
5階は、共用ラウンジ。海外から厳選した家具が並び、大型のアイランドキッチンまで備え付けてあります。会員メンバー同士のコミュニケーションの場としてはもちろん、POP-IN(1日利用)としても利用することが可能。また、コミュニティオーガナイザー(コミュニケーションを活性化させるためのスタッフ)が常駐しており、メンバー同士が繋がり、新しい何かを生み出すきっかけを掴むための架け橋になってくれそう。
そして最後は、ルーフトップラウンジとして利用できる屋上。太陽の光を浴びたり、外の空気を吸ったり、メンバー同士で談笑したり、自由にリフレッシュしてください。これができるのも、一棟活用ならではの強みですね。
僕自身、1番魅力を感じているのが、5階に常駐しているコミュニティオーガナイザーの存在。「コミュニティを増やしたいけど、どうすればいいかわからない。」とか、「あの人のパソコンに貼っているステッカーを見るに、自分と同じような趣味とか考え方を持ってそうで気になる。だけど、話かけていいのかな。」なんてシチュエーション、あるかと思いますが、そんな時にこそ彼らが活躍。
会員になる際のヒアリングを通じて、その人がどのような活動をしているのかを把握されているので、もし両者に繋がりそうなポイントがあれば、そのご縁をサポートしてくれます。これは心強いし、楽しくなりそうな予感しかしない。
さあ、どうでしょう!?なんだかワクワクしてきませんか?こんな場所なら、たくさんの人が出会い、交流し、ここから新しい何かが生まれるかも。そこには、1人では思いつかなったことや、できなかったことが、たくさんあるはず。
あなたも、ここで一緒に遊ぶように働き、働きながら遊びましょう。 笑う門には福来る。 幸福がご縁からくるものだとしたら、ここほど笑っていられる場所は、そうそうないですよ。
※本物件、仲介手数料は不要です。 ※3階 個室264,000円(税込)〜297,000円(税込)17.98㎡〜18.48㎡ ※4階 個室66,000円(税込)〜132,000円(税込)3.5㎡〜4.4㎡ |