1989年に開催されたアジア太平洋博覧会後の会場跡地が開発されて誕生したシーサイドももち。
わかりやすく言えば福岡タワーがあるあたりですね。
当時、ウォーターフロントの副都心的に開発された場所なので、TV局やIT産業系のオフィスがあったり、「住」で言えばいわゆる新興系の高級住宅地みたいなイメージ。
少し斜めから街を見てきた身としては、何となく人工的できれいな街を少し避けて通ってきたところもあるのですが、砂浜(街なかなので透明度とかはいったんおいといて)や市の図書館に博物館、大きな公園もあったり、この場所にはこの場所ならではの「らしさ」もあるよな〜と改めて散策してきた次第。
前置きが長くなりましたが、今回はそんな百道浜のシンボルのひとつ。建築家の手により建てられた円柱型タワーが目を引く5棟の建物。もちろんその異彩を放つフォルムは目にしたことがある方も多いはずですが、建築当時を考えるとまさに近未来的な存在だったのではないでしょうか。
エントランスに足を踏み入れると、タワーをつなぐ回廊には変わった形のガーデンプールがあったり、いわゆる栄華な時代を彷彿させますが、その中にも光のアートが施されていたり、ただただギラついているわけではなくセンスある大人の空間、ゆったりとした時間が流れている印象です。
元々は全て賃貸居住用として建築された建物だそうですが、現在はホテルと併用で運営されています。
そういう意味では、なんだかむしろ最初からホテルライクなデザインをされているような不思議な感覚。一般賃貸物件にはない敷地の使い方やゆとり、遊び心が備わっています。
さらにはエントランスにはコンシェルジュが常駐しており、しかも24時間体制。ハウスキーピングやクリーニングの受付などもあって、実際に賃貸居住しながら、ホテル系のサービスも受けれるとあって、考えようによっては現代的なフレキシブルでスマートな都会型の暮らしを目指されている方には合うのかもと思ったり。なんだかハード・ソフト両面で一風変わった面白い物件です。
室内は計4タイプをご紹介。 室内はどの部屋も家具が配置されていて、レジデンスホテルのようなイメージです。ご要望があれば撤去などピンポイントでのカスタマイズも可。
M2、Eタイプ(間取り図参照)はアーチ状の間取り、L2タイプは植物をたくさん置きたくなるような陽が入るフリースペース、N1タイプは開放感たっぷりの眺望が広がっていたりとそれぞれに違った個性が散りばめられています。
事務所としての利用も可能ですので、独特な共用部の世界観に心を落ち着かせ打ち合わせに望むも良し。セカンドハウスとしてもアリだと思います。
今回は、別件で少し前からたまたま敷地周辺をリサーチすることがあったのですが、何気にスーパーや病院といったお店や施設も整っていて、生活環境も良さそうです。逆に無いものの候補をあげる方が難しいかも。
総じて、これはこれですごくゆとりのある暮らしが待っていそうな気がする。と、久しぶりのももちで感じたのでした。
◆間取り数タイプあります◆ M2タイプ(96.49平米):賃料205,000円 L2タイプ(83.83〜84.02平米):満室 Eタイプ(61.23平米):賃料98,000円 N1タイプ(53.66平米):満室 ※全タイプ家具家電付きのお部屋です。 ※現在募集中のタイプはお問い合わせください。 |