Rトピックス
「ふくおかトライアルワーキングステイ2015」参加者募集
text = 坂田賢治(福岡R不動産)

移住する前に、移住候補地での生活を体験するプログラム「トライアルステイ」
2年前から仕事付きで行ってきましたが、今回は福岡のさまざまな魅力ある地域に注目して実施。
大都市にはない魅力を持った8つの市町で行います。

※トライアルステイとは:地域の魅力的な空き家を移住希望者にお得な条件で提供し、体験居住を通して地域とのフィット感を確かめていただくプログラムです。

※募集は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

福岡の地域コミュニティーに触れる8つの体験プログラム

今回はせっかく知らない土地に1カ月以上も滞在してもらいますので、より深い体験ができるプログラムをつくりました。

その土地の特性が色濃く出ているものもありますが、どちらかというと人に注目。
こんな面白い人がいるなら移住してもいいなという視点で企画しています。

地方で楽しく暮らすコツとは?

今回企画するにあたって、3カ月間、さまざまな地域にリサーチに行き、いろいろな活動をしている人たちに会って、みなさんに共通する楽しく暮らしていくコツのようなものが見えてきました。

それは、主体的に動くということ。
彼らは受け身ではなく主体的に動いているからこそ、いろいろな情報をもらうことができ、多くの人たちに助けてもらうことができています。


主体的に動いて、自分の人生を生きている地域のキーマンや移住者たち。

そんなコツを実践者から学ぶのが今回のプログラムの目的

いきなり「主体的に動いて」と言われても、その方法は人によっても地域によってもさまざま。そこで、今回のプログラムは主体的に活動する実践者たちと一緒に働くプログラムを実施します。

彼らが何を考え、日々の活動を行っているのか、地域の人たちとどのようにコミュニケーションをとっているのか、実際に近くにいるからこそ見えてくるものがたくさんあると思います。ぜひとも座学ではわからない、リアルなローカルに触れてみてください。

また、このプログラムに参加することで地域のキーマンたちとつながっていくことも実は大きなメリット。


現場だからこそ、見える人と人のつながり方やコミュニケーションの取り方があります。

特に50歳前後の先輩たちが面白い

特に今回印象的だったのは、50歳前後の先輩たち。
僕らが「地域だ」「地方だ」「田舎だ」「ローカルだ」というずっと前から、その地域に根付いて活動されてきた方々です。

そんな大先輩がいるところは、活気があり、新しい取り組みにチャレンジしています。
その裏ではいろいろな失敗もあり、多くのノウハウを持っているんです。

例えば、今回の受け入れ先でもある
・地域のコミュニティーを巻き込んで地産地消の仕組みをつくっている宗像市の三浦さん。
・新しい農業のビジネスモデルをつくっている豊前市の田村さん。
・京築の生産者と寄り添い、新しい地域ブランドを立ち上げている、みやこ町の吹上さん。


左から、正助ふるさと村の三浦さん、田村農産の田村さん、京築里山商会の吹上さん

若い人たちが活躍している地域もたくさんありますが、その裏には彼らを支える先輩たちがいます。だから、彼らのような人が今後の地域の命運を握っていると思います。

そして、皆さんが口を揃えて言うのが、「そろそろ若い人に引き継がないと」という言葉。あと10年ぐらいはプレイヤーとして動けますが、その先を任せられる担い手たちがまだ少ないことに危機感を感じているようです。

だからこそ、彼らの元で学び、今まで培ったノウハウを受け継いでいかないといけません。

8つのプログラムをターゲット別に分類

今回はプログラムが8つもあるので、僕なりにそれぞれ「こんな人が合うだろうな」という視点で簡単にまとめてみましたので、ご参考にどうぞ。


今回の舞台となる8つの市町。かなり広いエリアにまたがっています。

・自分のスキルを地域に活かしたい人、まちづくりを現場で学びたいという人は、「八女市」と「田川市」、「鞍手町」の3つのプログラムのどれかを。

・地域が持つ資源を生かしてビジネスを行いたい人とその方法を学びたいと考えている人は、「宗像市」と「みやこ町」の2つのプログラムのどちらかを。

・これからの農業を学びたい人、半農半Xなど土に触れた生活をしたいという人は、「豊前市」と「朝倉市」のどちらかのプログラムを。

・アーティストの人、地域でのアートイベントの現場を知りたい・学びたいという人は「筑後市」のプログラムを。

このように選んで応募していただくとみなさまのニーズと合っているかなと思います。
また、今回は1つのプログラムだけでなく、複数のプログラムに応募いただくことも可能です。参加申込書にそれぞれ第一希望、第二希望などを選択する欄がありますので、複数希望の方はご選択ください。

プログラムの詳しい紹介は下記リンクから

それでは、以下からそれぞれのプログラムについての紹介です。