アートスペースFUCA アーティストの募集が始まります

text=本田雄一

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倉庫を改装したシェアアトリエ。ここで多くの作品が生まれている。撮影=イクマサトシ(TechniStaff)


改めて、FUCAとは・・・

昨年4月福岡市平尾にオープンしたFUCA(Fukuoka Urban Community of Art)とは、こんな場所です。
・4組のアーティストが創作活動をするシェアアトリエ
・WEB作品「どうでもいいね!」が第16回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門の新人賞を受賞したIDPW(アイパス)の活動拠点
・クリエイティブ系イベントや展覧会を開催するイベントスペース
・カフェと音楽スタジオで構成された複合アートスペース


入居しているアーティストやクリエイターだけでなく、このコミュニティーに興味を持つ多くのサポートメンバーの協力によって企画・運営されています。(福岡R不動産チームも運営メンバーとして参加しております。)

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FUCAにはいくつものイベントスペースがあり(FUCA BASE、IDPW、ENOTNスタジオ)、毎月さまざまイベントが行われている。

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アーティスト憩いのカフェ。撮影=ENOTN Works


県外からの移住組が多く集まる
実は、FUCAには東京を始め全国から福岡に移住してきたアーティストやクリエイターが集まってきています。シェアアトリエに入居しているアーティストも4組のうち3組が東京・関西からの移住組。また、IDPWで活動するexonemoも東京から。さらにFUCA BASEでイベントの主催者となる人にも東京からの移住者が多いんです。

こうした県外からの新しい刺激と活発的な地元コミュニティが交わって、さまざまなユニークな活動が生まれています。新しいイベントを企画してみる、デザイナーからアーティストにシフトしてみる、コミュニティーにアイデアを投げかけてみる、など。なにか実験的なことを試してみるのにちょうど良いハコなのかもしれません。


さて、ようやく本題ですが、来たる4月よりFUCAは2年目を迎えると同時に、第2期アーティストインキュベーションプログラムがスタートします。

アーティストインキュベーションプログラム
約10㎡ずつ全4区画のシェアアトリエにアーティストが入居し、自身の創作活動に加え、FUCAコミュニティーと共にさまざまな展示やイベントを仕掛けていきます。


その特徴は主に4つ。
・さまざまなジャンルのアーティストがアトリエをシェアし、刺激し合う。
・賃料が安く、年2回の作品寄付と、コミュニティ運営への協力が求められる。
・自身の積極的なアーティスト活動に加え、グループ展などの形でコラボレーションする。
・基本的に1年間のプログラムである。

ちなみに、第1期の入居アーティスト4組はこんな活動をしていました。
グループ展『FUCA Exhibition vol.01』/『中村公泰展』/『罪と罰』ツアー/『記憶と仮象』ムジークフェストなら/創作ワークショップ M.S.P 2012/福岡市文化芸術振興財団プロデュース『走れメロス』/『121228』/九州戯曲賞大賞作品リーディング公演/『Dig it! 』展/CORE-TEX vol.2 『布モノデザイン展 』/CORE-TEX vol.3 『WE LOVE MOVIE』/天神ラボ/ミナモトムサビ小品展/『メタモルフォーゼ(仮)』ウォールペイント/明星和楽ライブペイント&チャリティオークション


もちろん1期メンバーは今後もFUCAと関わりを持ち続けますし、FUCA自体がアーティスト集団として福岡の街をあげてのアートイベントや県外・海外とのリレーションを持った企画も進めていきます。

とはいえ、まだまだ走り始めたばかりのFUCA。これからの発展は第2期メンバーにかかっているといっても過言ではありません。

創作と表現の場を求めるアーティストの皆さん、福岡だけでなく全国からのご応募をお待ちしております!
(FUCAでは運営をサポートしていただけるメンバーも随時募集しております。)

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日々の制作風景。この自由さこそシェアアトリエの魅力です。


FUCA第2期アーティストインキュベーションプログラム募集要項

利用料金:月額10,000円+共益費(光熱費・インターネット)5,000円
利用面積:約10㎡(約3メートル×約3.5メートル)の専有スペース
     ※1階イベントスペース(FUCA BASE)が空いている時間は使用可能
募集人数:4組
入居期間:2013年4月1日~2014年3月31日(1年間)
入居条件:
 ①目標意識の高い方
 ②月1回の運営ミーティングへの参加
 ③年2回の成果展の企画・運営
 ④年2回の作品寄付(内容は自由ですが、平面作品であればA2程度を想定)
 ⑤利用ルールを守れる方、他の作家・入居者と良好な関係を持って交流ができる方
初期費用:保証金20,000円、入居事務手数料ナシ
応募方法:FUCA WEBサイトの問い合わせフォームより「自己紹介」「ポートフォリオ」をお送りください。
応募締切:2013年2月28日(木)
応募内容:「自己紹介」はフォーマットはありません。氏名・住所・携帯電話・メールアドレス、活動履歴、自己PRをお書きください。

なお、定員を上回る応募があった際は、選考させていただきます。
選考結果は3/5(火)までに応募者皆様にメールでお送りさせていただきます。

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※間取り図:アーティスト専用スペース①〜④がアトリエです。(区画は抽選等で決定します)


FUCAを事前に見学したい方は、FUCA BASEで行われるイベントに是非ご参加ください。2/17(日)14:00〜20:00 オープンアトリエ行います。詳細はWEBサイトをご参照ください。
http://fuca.asia/

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このコラムについて

海も川も緑も、そして街も空港も、なんだってすぐそこにある福岡。東京から移住して、気づけばその魅力を満喫すべく、会社を立ち上げたり、倉庫のような物件を改装してオフィスにしたり、果てには芥屋の海沿いに土地を買ってしまったり。徐々に増えていく福岡R不動産のメンバーとともに、この街の魅力を再発見する日々を綴ります。

著者紹介

本田雄一
長谷川繁
坂田賢治
松尾隆文

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