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ちくご移住計画2014 柳川編 ~「柳川」で神棚職人と川下りの船頭に学び暮らす3ヶ月~

柳川と言えば、この川下りと鰻。

柳川と言えば川下りと鰻(うなぎ)。福岡の人はもちろん、県外にも有名な観光地です。
今回は、その柳川に受け継がれる「神棚職人」と「川下りの船頭」の仕事を体験しながら、水郷のまちでの生活を楽しむプログラムを用意しました。

なんで神棚と思った方。ありがとうございます。
実は柳川、九州で唯一手作りで神棚を作っている地域なのです。

研修先は古賀神棚店。今の社長の古賀さんで2代目、再来年で100周年を迎える老舗の神棚屋さんです。そんな神棚職人の古賀さんのもとで3ヶ月間、みっちり神棚づくりを習得してもらいます。

はじめは、神棚の需要は減ってきているし、厳しい世界だから弟子はもうとらないと言っていた古賀さんですが、「覚悟がある人が来るのであれば」と受け入れを了承してくださいました。


神棚職人の古賀さん。

工房はコンパクトにまとまり機能的に。

かんなだけでもこれだけの種類を使い分けます。

古賀さんが作った伊勢式の神棚。

こう書くととても厳しい、職人のストイックさが伝わってしまうと思いますが、実際はとても気さくな方です。毎回お話を聞くたびに、そこには笑い声が絶えません。

神棚職人は神棚だけではなく、神輿や神社の細かな装飾も作るそうです。神社というと宮大工をイメージしますが、2メートル以下のものは、神棚職人が作っています。さらに、古賀さんは伝統を守るだけではなく、宝くじ専用の神棚を作る等、新しいことに果敢にチャレンジしています。この宝くじ神棚、ちょうど伺う直前にテレビで取り上げられ、注文が殺到して1ヶ月待ちの人気だとか。

そんな古賀さんですが年齢的なこともあり、引退を考えているそうです。そのため、弟子になれるのは今回が最後のチャンスかもしれません。

木工の経験がある方もない方も、ものづくりに興味があればOK。
3ヶ月という短い期間では一人前になるのは難しいですが、自分が職人に向いているかどうか見極める期間としてはちょうどいいのではないでしょうか。

一方、川下りは言わずと知れた柳川の名物。
でも、ここ数年は、船頭の高齢化が進み、後継者が少なくなってきているのも事実。


秋に行なわれる白秋祭にはたくさんの船が。

まち中に水路が張り巡らされています。

柳川の結婚式では、花嫁を船で送ることも。

有明海が近いので、運が良ければこんな夕焼けも。

こちらも若い後継者を求めています。

とはいえ、はじめは船を動かすことさえ難しく、何回も水に落ちる覚悟が必要です。そのため、ひとりで船を漕ぐ練習から。さらに、船頭は船を動かせるだけでは不十分で、お客さんを楽しませるために船を動かしながら柳川の案内もしなければなりません。

その点については、安心してください。先輩の船頭さんが指導してくれます。

体を動かす仕事ですが、力というよりバランス感覚が重要なようです。女性の船頭さんもいらっしゃるので、ご心配しなく。むしろ、男性が多い職場なので、女性が増えると嬉しいという声も。

川下りの船頭を通して、柳川の新たな魅力を発信して下さる方、お待ちしております。

物件は、今年オープンした柳川のお試し居住物件。


縁側がある平屋。

室内は改装され、きれいです。

物件は川下りのコースの横にある平屋。柳川らしさを満喫できる物件です。室内はきれいに改装され、庭には畑もついており、農作業もできます。休みの日は、縁側でのんびりしながら、先輩たちが漕いでいる船を眺めるのも粋なものではないでしょうか。

プログラムの概要をまとめました。

  • 期間:
    • 神棚職人  2014年8月~2014年10月(居住12週、研修10週程度)
    • 川下り船頭 2014年11月~2015年1月(居住13週、研修11週程度)
  • 募集定員:各期1人(個人のほか家族の同伴可)
  • 報酬:15万円(ブログでの情報発信の委託料として)
  • 滞在費補助:6万円
  • 賃料:無料
  • 応募締め切り:6月30日(月)
より詳細な募集要項はこちらをご覧ください。
応募は「ちくご暮らし」より。