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ちくご移住計画2014が始まります。~筑後地域で働き暮らす、仕事付きトライアルステイ第2弾~
text=坂田賢治(DMX/福岡R不動産)

昨年から始まった仕事付きトライアルステイ、今年は6つのプログラムを用意しました。

※募集は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。


2011年から始まった「筑後トライアルステイ(注)」、昨年は仕事付きのプログラムに進化しましたが、今年はクリエイター向けから職人修業まで、種類も数もパワーアップして開催します。

(注)トライアルステイとは:地域の魅力的な空き家を移住希望者にお得な条件で提供し、体験居住を通して地域とのフィット感を確かめていただくプログラム

2011年からトライアルステイを行なってきて、移住へのハードルがいくつか見えてきました。特に大きなハードルが、田舎には仕事が少ないこと。もちろん小さくても魅力的な会社はたくさんあるのですが、都会で仕事を見つけるのに比べると、正直大変です。

そこで昨年は、「フリーランスの方には移住の助走期間として行政の仕事を発注する」、「仕事を探したい人には筑後地域が持つスキルを学ぶ」プログラムを行ないました。

どれも面白い企画だったため、多くのメディアから取材を受け、新聞6社に12回、TVでは3局に4回、雑誌にも2誌というトライアルステイ始まって以来の注目度でした。

昨年のプログラムを振り返ると……「クリエイター編」では6ヶ月間みやま市に滞在し、市の地域情報誌を制作。その中で多くの人と繋がりができ、このクリエイターさんはその後もこの地域と関わっています。まだ準備中ではありますが、トライアルステイがきっかけで新たなプロジェクトが動き出すとのこと。

大川の建具職人に弟子入りした「木工職人編」では、家具の販売という近いようで遠い業界から木工職人の世界に入った昨年の体験者が、トライアルステイ後にそのまま移住し、現在はその建具職人の下で働いています。初めは新しい世界に不安があったようですが、3ヶ月間の体験で、この世界でやっていきたいと決心したそうです。


木工未経験でしたが3ヶ月で少し職人らしい雰囲気に。

アーティストが九州芸文館で行なったワークショップ。

また、「アーティスト編」では、昨年、筑後市にできた新しい芸術文化交流施設「九州芸文館」と共同でアーティスト・イン・レジデンスを実施し、現代アートという未知なものを市民にとって身近な存在にすることができました。アーティストの新たな視点は、筑後市の魅力を再発見するきっかけになりました。

と、このプログラムをきっかけに実際に移住した人もおり、仕事をしながら暮らす体験が、ただそこにステイするよりも濃く充実した時間になることがわかりました。今年はさらに、新たなプログラムを加えて筑後の魅力的な仕事を体験していただきます。

※筑後にある魅力的な仕事については昨年度の募集コラム「ちくご移住計画2013始まります。」でも紹介しています。

新たに加わるのは、1)久留米市田主丸の江戸時代から続く酒蔵で酒造りを体験する「酒造り編」と、2)福岡でも有数の観光地・柳川で「神棚職人」と「川下りの船頭」のもとで学ぶ「柳川編」、3)自然と文化が混在するうきはで田舎の拠点で働く体験をする「SOHO編」の3つ。


筑後地域は自然が豊かで、ゆったりとした時間が流れています。

※筑後地域の住環境としての魅力は「トライアルステイ『ちくご暮らし』のすすめ(2011)」「田主丸、そして筑後エリアにいってきた」「トライアルステイ『ちくご暮らし』2011レポート」でご紹介してきましたので、詳しくはそちらを。

それではさっそくプログラムの説明へ。自然豊かな環境のもと、働きながら暮らすというのは、地域を深く知るよい機会になるはずです。今回は6つの市がそれぞれ地域の特色を活かした面白い独自プログラムを用意してくれましたので、地方への移住に興味のある方は是非チェックしてみてください。

各プログラムの詳細は、こちらから。







※締切日(プログラムによって締切日が違います。)
6月22日  SOHO編、木工職人編
6月30日  クリエイター編、柳川編
8月15日  アーティスト編
8月31日  酒造り編
(応募方法は各プログラム紹介ページに記載しています。)

※本事業は福岡県と筑後地域の12市町で構成された筑後田園都市推進評議会が主催しており、福岡R不動産は委託を受けプログラムの企画・運営をお手伝いしています。